着工まで① 〜古民家リノベ業者の選定〜

実は今日これから新居リノベーションの着工なのです。ついにここまで来ました!

最初にリノベ業者さんにお会いしたのは8月のこと。12月の後半に着工となったので、プランニングに4か月かかったことになります。そして工事は2月いっぱいかかりそうです。
これは早いのか遅いのかわかりませんが、小田原に4月に引っ越して来てから、不動産購入まで5ヶ月、期間は少しかぶっていますが、リノベに半年かかった(かかる)ということになります。これを最初に知っていたらやっていたかどうか…(笑)
まずリノベ業者さんの選定ですが、当初は、私が小田原に来てからの物件探しや東京のマンションの売却をお願いした地元の不動産屋さんのリノベチームにお願いするつもりでした。この方たちは、この辺りの面白い物件の多くを手がけているのです。
しかしメールを出すもお返事がなく、そして一連の不動産取引での彼らの手際の悪さに私もげんなりしている最中だったので、電話をするなどフォローはせずに黙って他の業者さんを探しました。
インスタの広告を見て、代わりの業者さんはすぐに見つけられました。
建築士さんがやられている関西が本拠地の小さな会社で(東京にもオフィスあり)扱っているもの全て洗練されていてかっこいいのです。アンティークのパーツも各種ヨーロッパから輸入しているようでした。特にタイルに一目惚れして連絡を取りました。
後で地元の不動産屋さんから見積もりだけでも出させて下さいというお話があり、リノベチームと現地でお会いしました。
不動産屋さんの担当者がリノベチームに何を言ったのかわかりませんが、リノベチームのヘッドの方は、私が別の会社と話をしていることをよく思っておらず、自分たちは他社と競合することはあまりない、値段だけで見てもらっては困る、ここも直したいのですか?お金がかかるなぁ、などとかなり無礼な態度。
まだ引き渡し前で、物件には売主さんのレトロな家具が残っており、私がこれはいらないと思っていると口にした途端、各人が自分の欲しい家具を物色し始める始末。
私も意地悪なので、彼らは私のメールを自分たちがスルーしたから別の業者に頼んだことに気づいていないと知っていましたが、その場では何も言わず、後日、お断りのメールでそれを明かしたところ、信頼を裏切ってすみませんでしたというお返事が返って来ました。

手際の悪さや無礼な態度がもしなくて、このチームにお願いしたら結果はずいぶん違うことになっていただろうなと思います。
この辺りの古い物件はカフェやレストランになっていることが多く、そのチームの手がけた物件はすぐにわかります。古いものをそのまま生かして使うのが特徴です。そして押し入れの処理の仕方など、共通のものがあります。
目を引き素敵ですが、私のテイストとは少し違うなぁと思うのです。私は古いものは好きですが、古さから出る味わいと「汚い・暗い」は、セット、または紙一重のところがあり、そこが悩ましいところです。
不動産屋さんのリノベチームは、古いものはそのままが良く、その辺りはあまり気にしない印象を受けたので、そういう意味でも今の業者さんにお願いして良かったのかなという気がしています。
一方、今回お願いした業者さんは、一言で言うと古い日本家屋でも西洋風にきれいに洗練させてしまう方々。古い良い部分はきれいにした上で生かしたいと思う部分も、上から違う色で塗り潰してしまう提案を受けた時は目が点になりましたが、完全に自分の好みが一致する業者さんはいないと割り切って、話が通じそうな今の業者さんに決めました。
ある程度、美意識の方向性が合えば、好みの違いは話せばわかると思うのですが、ベースがないと話しても伝わらないですから。汗
東京で住んでいたマンションをリノベした時に、無垢材や珪藻土など自然素材を扱う業者さんにお願いし、確かに床と壁は素敵にしてもらいましたが、建具などは、話が全く通じず、気に入らない建具がついたことがありました。
機能的には問題は全くなかったのですが、毎日目に入るものを嫌だと思いながら暮らすのが苦痛で、何年か後にやり直しました。

白いクローゼットの扉と手前のブルーの扉を何年か後に付け直してもらいました。

この出来事がトラウマになり、今回はセンス重視で行こうと思っていました。10年前とは違い、今ではセンスの良いおしゃれなリノベをしてくれる業者さんが増えましたし。

今のリノベ業者さんは、私の新居となる物件の美しさを理解して、とても気に入って下さっています。機能より見た目の美しさを重視する傾向があり、それはちょっとどうかと思いますが、出来たものが美しくないということはなさそうです。私が彼らの美意識に反することを言うとスルーされるぐらいの迫力。笑
そういうこだわり、プロフェッショナリズムは嫌いではありません。

壁のクラックをどうするか。天井は塗るのか。

この辺りは既存を生かしつつ

キッチン、お風呂、洗面所は総取り替え

好きな雰囲気

そういう訳で、リノベ業者選定のプライオリティは、美意識が合って話ができるかどうか、だったようです。

続きます。

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