最近、変わるのが怖いというのが自分のテーマとして上がって来ることが多く、自己ヒーリングで、大きなブロックを発見したので、書きたいと思います。
見つけた瞬間は、わ〜!知らなかった!!と、戦慄が(大げさ)走りました。
自己ヒーリング中、自分の中に小さいけれど「変わりたくない人へのイライラ」があることがわかりました。
変わりたくない人へのイライラは、他者に転嫁している自分へのイライラです。
変わりたくない人のことがイライラする
それって自分もだよね?
だから自分へもイライラしてる
みんなが変わっていくのに自分だけ変わることができない
焦る
でも変わりたくない
この辺りで、わーっ!と涙が出てきました。
さらに掘っていくと、ある記憶が蘇ってきました。
ほとんど忘れていたささやかな思い出です。
小学校の3年か4年の時、そろそろティーンエイジャー手前の年齢になる頃のことです。
もう内容は忘れてしまったのですが、私がもっと小さい時から「ライナスの毛布」のように親しんでいた、いとこからのお下がりの本?か絵本?が何冊かありました。
中身は全部暗記して覚えているぐらい読み込んでいて、でも飽きずに開いては眺めていたのだと思います。
そんな私を発見した父が容赦なくそれらの本を捨ててしまいました。
それに執着している限り、私が成長できない、というような言葉を言われた覚えがあります。
私にとっては、精神安定のための「ライナスの毛布」でしたから、もっと優しくフォローして欲しかった(涙)
かなり乱暴に扱われたので、トラウマになっていたみたいです。
その本を大事にしていた私の気持ちを大切にして欲しかった。
自分らしさを切り捨てられたような気持ちがした。
成長なんて、変化なんてしたくない。
というブロックでした。
父が私の精神的な成長のために行動を起こしたのは、今ならば愛だとわかりますが、その当時は理不尽としか思えませんでした。
怖かったし、とても侮辱された気がしました。
それからずっと拗ねていたんだな。
父との関係で似たような行き違いは他にもありそう…
変わらない、変われない人は、たいてい変化や成長を止めている何か(複数もアリ)があります。
私がそうですが、良い子ビリーフもあって、親の感情の面倒を子供ながらに見ていたりすると、一見大人っぽくしっかりしているので、それに隠れて分かりにくいです。
私も今回見つけるまで、インナーチャイルドが原因だとは思いもよりませんでした。
今になっても影響しているなんて、インチャは本当に重要で奥が深いです。

本当は愛ばっかりなんだろうな