小田原古民家暮らし③ 〜手放したマンションの話〜

小田原古民家暮らし① 〜移住を決断するまで〜

小田原古民家暮らし② 〜買う前に借りる〜

の続きです。
小田原に引っ越したのは4月。東京のマンションを売りに出したのが5月。こちらはわりとスムーズに進み、6月に契約、引き渡しが7月の終わりでした。
売却は小田原の不動産会社にお願いしました。今は、不動産の情報はオンライン上にデータベース化されて業者間で共有されているので、小田原の業者さんが東京の物件を扱うことができます。
私の場合は、小田原賃貸マンション契約→ 東京マンション売却→ 小田原一軒家購入、まで同じ不動産屋さんにお願いしました。
ワンストップでお願いできるのはとても便利で良いのですが、長期間のプロジェクトなので相性が合わないとちょっと大変かもです。
小田原の家のリノベまでこの業者さんにお願いできたのですが、コミュニケーションに問題を感じ、リノベは別の業者さんにお願いすることにしました。

さて、東京のマンションは、10年前に買った価格の20%超で売れたので不動産投資としては(そういうつもりはありませんでしたが)大成功だったと思います。
このマンションは不思議な出会いがありました。
売主さんが私と同じ名字の方でした。
日本を代表するベンチャーの創業メンバーに近い方で、ビリオネア。その時、70代。自宅は別にあり、マンションは奥さんの趣味のためにアトリエとして購入されたものだったそうです。
申し込みの時は、同じ名字で私がまだ若い女性ということで、娘のよう、と言って下さり、ずいぶん値引きしていただきました。(だからこそ20%もの売却益が出た)
契約の時に出身地を聞いたところ、滋賀県の父の出身地の隣町の出身でした!そして後で判明しましたが、血はつながっていないものの実は遠い親戚でした!!
これを話した私の友人は、Blue Necoちゃんは亡くなった両親に守られているね、と言ってくれましたが、ホントにそうなんです。
このマンションは、私にとって奇跡的に会えた特別な存在でした。両親を20代で亡くし実家のない私のホーム。10年間守ってくれた、心の支えでした。

小田原へ引越し、ハウスクリーニング後の寝室です。
壁は珪藻土、床はオークの無垢材、水色のドア、奥のクローゼットのドアは杉の無垢材を使ってオーダーメイドで作ってもらいました。
買った時の面影なし。笑
最後のハウスクリーニングは、20代の頃から2週間に1回、15年以上お世話になった業者さんにお願いしました。
もちろんこのマンションに引っ越して来る前からのお付き合いです。
ご夫婦でやられている千葉の業者さんで、小田原に来たのでお付き合いは無くなりましたが、疲れて仕事から帰るとビシッときれいになった家の空気にどんなに癒されたかわかりません。
15年以上1回も別の業者さんに変えようと思わなかったですし、失業状態が1年以上続いた時も止めようと思わなかったのです。
私の人生を影で支えてくれた方々です。

続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。